Agenda

10:00 - 12:00

第一部 FISの目指すところと北海道の可能性

[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA

オープニング：北海道フードイノベーションサミットで目指すこと

本セッションでは、北海道フードイノベーションサミットが立ち上がった背景、目指すこと(Shared Goal）、本イベントの見所について、コアパートナーである株式会社三菱UFJ銀行と株式会社ファイターズスポーツ＆エンターテイメント、そして主催者である株式会社UnlocXからその想いを伝える

金丸拓朗(三菱UFJ銀行)
時津雄太(ファイターズスポーツ＆エンターテイメント)
田中宏隆(UnlocX)

世界の食農最前線で何が起きているのか

食農領域は今、大きなパラダイムシフトが起きようとしている。限界を迎えているフードシステム、混沌とする世界の政治経済と安全保障、日本においても食料自給率の低さ、高齢化する農業の課題が山積している。一方で、食には多様な価値があり、それはさまざまな産業と結びつくことで、その価値創造を飛躍的に実現することができる可能性を持っている。アグリフードテックは新価値創造の起爆剤となり得る。今、世界の最前線で起きている食農ｘテクノロジーのトレンドから、北海道への意味合いを探る

田中宏隆(UnlocX)

北海道に見る食農の現在地と可能性

北海道には食農領域の可能性に満ち溢れている。その可能性について、北海道に関わり活動しているプレイヤーが集まり、北海道で今何が起きているのか、北海道の課題そして可能性について議論をする。世界で進む食農領域の進化の中で、北海道が日本においてさらには世界でどのような存在なのか、あらためて見えてくる北海道が目指しうる未来について議論する

髙橋正巳(Scrum Ventures/HFX)
森隆志 (雪印メグミルク)
林匡宏(commons fun)
成田智哉(マドラー株式会社）
M:廣瀬岳史(NoMaps実行委員会事務局)

「ウェルビーイング」と食農とまちづくり

ウェルビーイングは、Fビレッジ設立時に掲げられた重要テーマの1つであり、だからこそFビレッジでは野球を問わず様々な業種の企業との協業を重ねてきた。2025年3月、国連などの研究機関による「世界幸福度報告書」に初めて「食」に関する章が設けられた。食は我々がウェルビーイングを感じる際の重要な要素である。本セッションでは、ウェルビーイング研究の第一人者である石川善樹氏、『WIRED』日本版編集長として、Digital Well-beingやSpatial Computing, Food Re:generative号を手掛けられてきた松島倫明氏、Fビレッジにおけるウェルビーイングとまちづくりをリードされてきた酒井恭佑氏を招いて議論する

石川善樹(予防医学者)
酒井恭佑（ファイターズスポーツ＆エンターテイメント）
松島倫明(『WIRED』日本版)
M:岡田亜希子(UnlocX)

12:00 - 13:00

Lunch Break

13:00 - 15:00

第二部 ①北海道から食農領域の未来を語る

[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA

未来世代が実現したい農業の姿とは？

農業就業者の高齢化は日本が抱える最大の課題の一つである。未来の農業とはどうあるべきなのか、儲かる農業とは、そして若者がはたらきなるような農業とはどういう姿になるのか。本セッションでは、若い農業起業家である中森農産、そして世界最先端の植物工場と名高いPLANTX、そして食農領域で新しいモデルづくりに取り組むMUFGを交えて、農業における課題とこれからの農業の姿、そして産業として必要なアクションを考える

山田耕資(PLANTX)
中森剛志(中森農産)
芳我真倫(三菱UFJ銀行)
M:田中宏隆(UnlocX)

酪農/畜産産業の新価値創造に迫る

畜産・酪農は人類にとって継続的にタンパク質を摂り続ける大イノベーションであり、そこに豊かな食文化を形成してきた。一方で世界の人口増からタンパク質供給が足りなくなる「タンパク質危機」や、GHG排出に代表される環境問題が叫ばれ、代替肉や代替乳製品という市場も形成される中、私たちは日本における畜産・酪農の未来をどう描き、タンパク質の可能性をどう広げていけるのか。この業界の全体像から課題の本質に迫る

関屋英理子(雪印メグミルク)
日向貴久（酪農学園大)
高崎賢司（日本ハム)
M:福世明子(シグマクシス)

観光は地域の食農をどう変えるのか

今、世界では自ら農業に参画したり、リジェネラティブな自然に触れたり、体験型のツーリズムが台頭している。そこで食べるだけでなく、食の生産に参画することで意識が変わり、新たな価値が生まれてくる。そんな取り組みを地方から仕掛けているメンバーがツーリズム起点の食農産業の可能性について語る

齊藤啓輔(余市町)
小原嘉元(和多屋別荘)
M:高橋俊宏(ディスカバー・ジャパン)

食を起点とした社会インパクト実現と経済価値創出に挑む：両立のカギは何か？

地域活性化や自然環境の保全・回復など地域の持続可能性向上に向けて、取組むべき課題は多い。食は、環境負荷を生み出す産業である一方で、地域固有の価値を経済価値化する地域の重要な産業でもある。地域の持続可能性に向けて、社会インパクトと経済価値の両方の創出が不可欠であるが、食を起点にどの様なアプローチが可能であるのか、実践者がその両立のカギについて語る

広瀬拓哉(めぐるめく/三菱地所)
野々宮秀樹(GOOD GOOD)
岡秀憲(ヤッホーブルーイング)
M:福世明子(シグマクシス)

第二部 ②食農ｘまちづくり

[B会場] MUFG Co-Creation Room

世界のRegenerative Cityが挑む食農とまちづくりの事例から

世界の地方創生を見てみると、食農のイノベーションをうまく活用している事例が数多く見られる。本セッションでは、日本とも共通点の多いイタリアのポリカ（再生農業ｘツーリズムｘリビングラボ）、スペインのバスク地方（（鉄鋼から食産業への転換＋「美食」の最大活用）を取り上げ、どのような取組みなのか、日本が学べることは何かについて、実際に現地の活動に参画しているメンバーが議論する

深田昌則(Carmine Works)
沢田明大(GIC Tokyo/東京建物)
M:岡田亜希子(UnlocX)

北海道からRegenerative Cityを構築するには？

世界のRegenerative Cityモデルを見たとき、北海道にはどのような意味合いが見出せるだろうか。「Regenerariveモデル」を社会課題解決と新価値創造を両立させるような一石N鳥モデルと定義するならば、北海道ではどのようにすればそれが可能だろうか。セッション#9を受けたアンサーソングと出発点として、北海道的まちづくりのあり方について議論する

廣瀬岳史(NoMaps実行委員会事務局)
棟方祐介(エア・ウォーター北海道)
時津雄太(ファイターズスポーツ＆エンターテイメント)
M:岡田亜希子(UnlocX)

北海道の強みを活かしたイノベーション創出モデルとは？- スタートアップエコシステム構築に向けて

地方発のイノベーション創発には、産官学連携が肝となる。海外では産業クラスターを構築し、国や地域がそれを支えながら、スタートアップ育成を行うケースが見られる。北海道ではどのようなモデルを描くことができるかについて議論する

塚原伸介(三菱UFJフィナンシャル・グループ)
佐々木智也(STARTUP HOKKAIDO実行委員会)
小野裕之(北海道大学)
M:田中宏隆（UnlocX)

北海道・千歳線沿線の産業ポテンシャルを紐解く

JR千歳線沿線は23年にエスコンフィールドが開業、24年に米シダーフィールドがウィスキー工場建設を表明し、25年には半導体ラピダスの試作ライン稼働を予定するなど、様々な産業集積の兆しが見えてきている。今後は大学(北海道医療大学)の移転も控え、アカデミア観点からヘルスケア領域も集積に加わる予定だ。こうした多様な業種とアカデミアが集まるFビレッジの今後どのようなまちづくりを目指すのか、三菱UFJ銀行の描く北海道戦略を紐解きつつ語っていく

濱野恭義(北海道アセットマネジメント)
亀元護(三菱UFJ銀行)
M:小林兼(ファイターズスポーツ＆エンターテイメント)

15:00 - 16:30

視察ツアー ※片方のみ参加可能

球場コンコース

スタジアムツアー

ファイターズガールの案内でグラウンドの中を歩けるグラウンドウォーク、ダグアウト見学（試合中に控え選手が座っているベンチ）など、選手と同じ目線を堪能いただけるツアーです。
“世界がまだ見ぬボールパーク”でしかできない、特別な体験をご提供いたします。

[C会場] KUBOTA AGRI FRONT

AGRI FRONT TOUR

16:30 - 18:30

第三部 ① Group Discussion Next Actions　まちづくりｘ食農

[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA

食農イノベーションをどう街に実装するのか

テーマ：
①未来のまちに実装したい食農イノベーションとは？～あったらいいなを形にしよう
②北海道から世界を狙うFoodTechスタートアップを増やすには？～実装拠点の観点から
③食×北海道をテーマにこれまでにない観光を考える
(テーマは変更する可能性があります）

第三部 ② Group Discussion Next Actions　食農の未来

[C会場] KUBOTA AGRI FRONT

農業が未来世代にとって魅力的な産業になるには何が必要か

テーマ：
④未来世代が実現したい農業とは？そのボトルネックを解決するには？
⑤持続可能な畜産・酪農をどう実現するか？
⑥北海道農業の可能性と課題とは何か？～垣根を超えて未来の農業を共創していくには何が必要なのか
(テーマは変更する可能性があります）

第三部 ③ Foodtech Venture Day NEO Vol.3 北海道の可能性

[B会場] MUFG Co-Creation Room

FoodTech Venture Day NEO(以下FVD-NEO)は、先進的な技術・アイデアで新たな食の未来創造をめざすパイオニア（スタートアップやベンチャー）によるピッチイベントです。審査員企業から、具体的なコラボレーション企画が賞として贈られます。食農パイオニアの成長性はもちろん、創業者の熱意やネットワークの強さ、目指す社会インパクトについて、そこに集う参加者たち自身がどう応援できるかを考える、コラボレーションを具体的に進めていく、それがFVD-NEOのコンセプトです。食農パイオニアの事業支援の経験豊富なUnlocXと、大学や研究機関に眠る食領域の技術シーズを事業に繋げる知識製造業企業である株式会社リバネスがタッグを組んで開催します。

登壇スタートアップ：
クォンタムフラワーズ＆フーズ:世界初の量子線を用いた育種開発を社会実装
Floatmeal:高たんぱく質で栄養価の高い「ウォルフィア」
AGRILOOP:世界でもユニークな抗酸化技術が排泄物処理や土壌を変える
TechMagic:調理ロボットの最先端パイオニアスタートアップ
ベーカリスタ:パン作りの「自己表現」を開放する新しい小麦流通
e-Combu:打ち上げられた昆布が牛のゲップ問題を解決する
and more..

審査企業：
三菱UFJ銀行
日本ハム
Scrum Ventures
STARTUP HOKKAIDO
Tokyo Regenerative Food LAB
リバネス
UnlocX

塚田周平(リバネス)
住朋享(UnlocX)

18:30 - 20:30

Networking Dinner

[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA

18:30-19:00 Networking/19:00よりNetworking Dinner

※登壇者情報は現時点で確定されている方を記載しております。内容は予定なく変更される可能性がございます

Agenda

第一部 FISの目指すところと北海道の可能性

オープニング：北海道フードイノベーションサミットで目指すこと

世界の食農最前線で何が起きているのか

北海道に見る食農の現在地と可能性

「ウェルビーイング」と食農とまちづくり

Lunch Break

第二部 ①北海道から食農領域の未来を語る

未来世代が実現したい農業の姿とは？

酪農/畜産産業の新価値創造に迫る

観光は地域の食農をどう変えるのか

食を起点とした社会インパクト実現と経済価値創出に挑む：両立のカギは何か？

第二部 ②食農ｘまちづくり

世界のRegenerative Cityが挑む食農とまちづくりの事例から

北海道からRegenerative Cityを構築するには？

北海道の強みを活かしたイノベーション創出モデルとは？- スタートアップエコシステム構築に向けて

北海道・千歳線沿線の産業ポテンシャルを紐解く

視察ツアー ※片方のみ参加可能

スタジアムツアー

AGRI FRONT TOUR

第三部 ① Group Discussion Next Actions まちづくりｘ食農

食農イノベーションをどう街に実装するのか

第三部 ② Group Discussion Next Actions 食農の未来

農業が未来世代にとって魅力的な産業になるには何が必要か

第三部 ③ Foodtech Venture Day NEO Vol.3 北海道の可能性

Networking Dinner

第三部 ① Group Discussion Next Actions　まちづくりｘ食農

第三部 ② Group Discussion Next Actions　食農の未来