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「北海道フードイノベーションサミット2025(以下、FIS2025)」がめざすのは、食農の多元的な未来を、街づくりという観点、そして観光やエンタメなど異業種の視点、さらに北海道の持つ可能性と組み合わせて描くこと、そして日本から世界に誇れる食農のイノベーションを創出することです。これにより、街に暮らす人々、街を訪れる人々のウェルビーイングを高め、それらをサステナブルに社会実装し、新たな産業の創造を目指します。
北海道ボールパークFビレッジという、イノベーション実装の拠点で開催することも、本サミットの醍醐味のひとつです。サミットのビジョン実現に向けて、北海道はもちろん、全国から先進的な取組みを進める企業、農業・酪農・水産業の事業者、食品メーカー、製造装置メーカー、小売業、外食産業やシェフ、北海道での事業展開を予定する企業、金融、不動産、メディア、有識者やアカデミア、スタートアップ、エコシステム構築をめざすプレイヤーなど、多岐にわたるステークホルダー約200名(見込み)が集い、12のセッションを通じて熱い議論を交わします。
さらに、農業の最先端に触れるKUBOTA AGRI FRONTツアーやスタジアムツアー、食農スタートアップピッチ、ネットワーキング、具体的な協業やアクションを話し合うグループディスカッションなど、参加者同士がつながり、想いを共有し合えるよう、多様なコンテンツを用意しています。
本サミットをきっかけに、食農のイノベーション、そして食農を通じた街づくり・地方創生モデルを、日本のみならず世界に向けて展開してまいります。
カロリーベース食料自給率218%(*1)という北海道は、日本の食糧供給地であり、歴史的に培ってきた技と食文化、食農の最先端に挑むパッション溢れる企業や専門家が集結しています。本サミットでは、北海道外からもゲームチェンジャー、専門家らが集まり多様な視点から議論を繰り広げます。北海道内の地域連携や共創の取り組みをサポートする企業、北海道に拠点のある企業、北海道以外の地方都市で地域創生に挑む企業、北海道にこれから進出したい企業など、多様な企業、専門家、イノベーターが参画しています
世界からその大自然と食の魅力に注目が集まる北海道。一方でそれを支える現場は決して未来永劫安泰ではなく、気候変動や人手不足や事業承継問題、循環型農業への移行など様々な課題があります。こうした社会課題はその場しのぎの対症療法ではなく、新しい価値創造をしながら、長期視点での変革が必要です。一企業・一産業だけでは解決できません。本サミットでは、産官学金、そしてメディアやエコシステムビルダーも集まり、いわゆる「外様」も含めた多様な視点で、どうすれば持続的に社会インパクトを生み出し続けられるのか、そのアプローチについて議論します
本サミットはイノベーションの社会実装の現場で開催されることも大きな特徴です。Fビレッジは、「共同創造空間」を掲げ、地域で活動する企業や団体、行政、学校などが一体となり、それぞれが強い熱量とアイデアを持ち寄り、共創することで、街に多様な価値観や賑わいを創出し、コミュニティの活性化を図っています。1.QOLxSTREET、2.食x農x学び、3. 関係人口x人材育成、4. 周遊x仕組み、5. Well-beingという5つのテーマのもと、活動の輪を広げています。プロ野球の本拠地でありながらも、試合がない日も足を運びたくなる街となるべく、野球に直接関わりのない企業も数多く進出している珍しい拠点になっています。街の現場の声を聞きながら共創アイデアや今後のプロジェクトの種を発見&生み出して行くことを目指します
FoodTech Venture Day NEO(以下FVD-NEO)は、先進的な技術・アイデアで新たな食の未来創造をめざすパイオニア(スタートアップやベンチャー)によるピッチイベントです。審査員企業から、具体的なコラボレーション企画が賞として贈られます。食農パイオニアの成長性はもちろん、創業者の熱意やネットワークの強さ、目指す社会インパクトについて、そこに集う参加者たち自身がどう応援できるかを考える、コラボレーションを具体的に進めていく、それがFVD-NEOのコンセプトです。食農パイオニアへの事業支援経験が豊富なUnlocXと、大学や研究機関に眠る食領域の技術シーズを事業に繋げる知識製造業企業である株式会社リバネスがタッグを組んで開催します
FIS2025には、北海道内外の本気でこの領域の課題解決や価値創造を目指す食農領域のイノベーター、参加者が全国から集います。グループディスカッションやネットワーキングディナーなど、参加者同士がつながる企画も用意しています。企業や業界の垣根を超え、共創を創出し続ける仲間が見つかります。このサミットをきっかけに、これから一緒に活動を興していくコミュニティを構築していきます
タイトル | 北海道フードイノベーションサミット 2025 Hokkaido Food Innovation Summit 2025 |
テーマ 2025 | 食農と街の未来を考える |
開催日 | 2025年5月29日 (木) 10:00-20:00(9:30より開場) |
会場 | 北海道ボールパークFビレッジ 北海道北広島市Fビレッジ1番地 |
コアパートナー 主催 | コアパートナー:株式会社三菱UFJ銀行 | 株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 主催:株式会社UnlocX |
DIAMOND CLUB LOUNGE / Co-Creation Room
10:00 - 12:00
[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA
本セッションでは、北海道フードイノベーションサミットが立ち上がった背景、目指すこと(Shared Goal)、本イベントの見所について、コアパートナーである株式会社三菱UFJ銀行と株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント、そして主催者である株式会社UnlocXからその想いを伝える
食農領域は今、大きなパラダイムシフトが起きようとしている。限界を迎えているフードシステム、混沌とする世界の政治経済と安全保障、日本においても食料自給率の低さ、高齢化する農業の課題が山積している。一方で、食には多様な価値があり、それはさまざまな産業と結びつくことで、その価値創造を飛躍的に実現することができる可能性を持っている。アグリフードテックは新価値創造の起爆剤となり得る。今、世界の最前線で起きている食農xテクノロジーのトレンドから、北海道への意味合いを探る
北海道には食農領域の可能性に満ち溢れている。その可能性について、北海道に関わり活動しているプレイヤーが集まり、北海道で今何が起きているのか、北海道の課題そして可能性について議論をする。世界で進む食農領域の進化の中で、北海道が日本においてさらには世界でどのような存在なのか、あらためて見えてくる北海道が目指しうる未来について議論する
ウェルビーイングは、Fビレッジ設立時に掲げられた重要テーマの1つであり、だからこそFビレッジでは野球を問わず様々な業種の企業との協業を重ねてきた。2025年3月、国連などの研究機関による「世界幸福度報告書」に初めて「食」に関する章が設けられた。食は我々がウェルビーイングを感じる際の重要な要素である。本セッションでは、ウェルビーイング研究の第一人者である石川善樹氏、『WIRED』日本版編集長として、Digital Well-beingやSpatial Computing, Food Re:generative号を手掛けられてきた松島倫明氏、Fビレッジにおけるウェルビーイングとまちづくりをリードされてきた酒井恭佑氏を招いて議論する
12:00 - 13:00
13:00 - 15:00
[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA
農業就業者の高齢化は日本が抱える最大の課題の一つである。未来の農業とはどうあるべきなのか、儲かる農業とは、そして若者がはたらきなるような農業とはどういう姿になるのか。本セッションでは、若い農業起業家である中森農産、そして世界最先端の植物工場と名高いPLANTX、そして食農領域で新しいモデルづくりに取り組むMUFGを交えて、農業における課題とこれからの農業の姿、そして産業として必要なアクションを考える
畜産・酪農は人類にとって継続的にタンパク質を摂り続ける大イノベーションであり、そこに豊かな食文化を形成してきた。一方で世界の人口増からタンパク質供給が足りなくなる「タンパク質危機」や、GHG排出に代表される環境問題が叫ばれ、代替肉や代替乳製品という市場も形成される中、私たちは日本における畜産・酪農の未来をどう描き、タンパク質の可能性をどう広げていけるのか。この業界の全体像から課題の本質に迫る
今、世界では自ら農業に参画したり、リジェネラティブな自然に触れたり、体験型のツーリズムが台頭している。そこで食べるだけでなく、食の生産に参画することで意識が変わり、新たな価値が生まれてくる。そんな取り組みを地方から仕掛けているメンバーがツーリズム起点の食農産業の可能性について語る
地域活性化や自然環境の保全・回復など地域の持続可能性向上に向けて、取組むべき課題は多い。食は、環境負荷を生み出す産業である一方で、地域固有の価値を経済価値化する地域の重要な産業でもある。地域の持続可能性に向けて、社会インパクトと経済価値の両方の創出が不可欠であるが、食を起点にどの様なアプローチが可能であるのか、実践者がその両立のカギについて語る
[B会場] MUFG Co-Creation Room
世界の地方創生を見てみると、食農のイノベーションをうまく活用している事例が数多く見られる。本セッションでは、日本とも共通点の多いイタリアのポリカ(再生農業xツーリズムxリビングラボ)、スペインのバスク地方((鉄鋼から食産業への転換+「美食」の最大活用)を取り上げ、どのような取組みなのか、日本が学べることは何かについて、実際に現地の活動に参画しているメンバーが議論する
世界のRegenerative Cityモデルを見たとき、北海道にはどのような意味合いが見出せるだろうか。「Regenerariveモデル」を社会課題解決と新価値創造を両立させるような一石N鳥モデルと定義するならば、北海道ではどのようにすればそれが可能だろうか。セッション#9を受けたアンサーソングと出発点として、北海道的まちづくりのあり方について議論する
地方発のイノベーション創発には、産官学連携が肝となる。海外では産業クラスターを構築し、国や地域がそれを支えながら、スタートアップ育成を行うケースが見られる。北海道ではどのようなモデルを描くことができるかについて議論する
JR千歳線沿線は23年にエスコンフィールドが開業、24年に米シダーフィールドがウィスキー工場建設を表明し、25年には半導体ラピダスの試作ライン稼働を予定するなど、様々な産業集積の兆しが見えてきている。今後は大学(北海道医療大学)の移転も控え、アカデミア観点からヘルスケア領域も集積に加わる予定だ。こうした多様な業種とアカデミアが集まるFビレッジの今後どのようなまちづくりを目指すのか、三菱UFJ銀行の描く北海道戦略を紐解きつつ語っていく
15:00 - 16:00
[C会場] KUBOTA AGRI FRONT
16:00 - 18:00
[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA
登壇者・識者とともに少人数グループでテーマに基づいてディスカッションを行います。A会場では、食農イノベーションをどう街に実装するのかについて議論します。
i) 未来のまちに実装したい食農イノベーションとは?~あったらいいなを形にしよう~
ii)食・農×エンタメの課題とポテンシャルを考える
(テーマは変更する可能性があります)
[B会場] MUFG Co-Creation Room
FoodTech Venture Day NEO(以下FVD-NEO)は、先進的な技術・アイデアで新たな食の未来創造をめざすパイオニア(スタートアップやベンチャー)によるピッチイベントです。審査員企業から、具体的なコラボレーション企画が賞として贈られます。食農パイオニアの成長性はもちろん、創業者の熱意やネットワークの強さ、目指す社会インパクトについて、そこに集う参加者たち自身がどう応援できるかを考える、コラボレーションを具体的に進めていく、それがFVD-NEOのコンセプトです。食農パイオニアの事業支援の経験豊富なUnlocXと、大学や研究機関に眠る食領域の技術シーズを事業に繋げる知識製造業企業である株式会社リバネスがタッグを組んで開催します。
[C会場] KUBOTA AGRI FRONT
登壇者・識者とともに少人数グループでテーマに基づいてディスカッションを行います。C会場では、農業について、未来世代にとって魅力的な産業になるには何が必要か、どのようなアプローチをとるべきなのかについて議論します。
iii) 未来世代が実現したい農業とは?そのボトルネックを解決するには?
iv) 持続的な北海道農業の実現には何が必要か?エコシステム型アプローチの可能性を考える
(テーマは変更する可能性があります)
18:30 - 20:00
[A会場] DIAMOND CLUB LOUNGE sponsored by ANA
※早割価格は4月30日までの価格となります
※各チケットは定員により予告なく販売を終了する可能性があります
※本イベントはオンライン配信はございません
※ペアチケットは1枚で2名入場ができるお得なチケットです
※学割チケットは当日学生証の提示をお願いします
会場(北海道ボールパークFビレッジ)での参加チケットです。 注目する国内外のイノベーターや専門家によるセッションのほか、 グループディスカッション、施設見学、展示スペース、ネットワーキングへの参加が可能です
1チケットで2名入場できるお得なチケットです。 当日受付にて2名分のパスを受け取れます。 購入時には代表者のみご登録ください。
学生向けの特別価格チケットです。
受付にて学生証等の提示が必要ですので、当日ご持参ください。